インプラントで失った歯がよみがえる!【デンなび】
インプラント,寿命

寿命と保証期間

インプラントは手術が必要であり、費用も高い治療です。インプラント治療をするからには、長く使っていきたいですよね。「第2の永久歯」と呼ばれるインプラントですが、本当に半永久的に機能していくのでしょうか。

気になるインプラントの寿命とは?

インプラントはインプラント本体(人工歯根)と上部構造(かぶせている人工の歯の部分)がありますが、インプラント本体はチタンでできているのでとても丈夫です。また、インプラントは虫歯になりませんので、半永久的に使用できます。実際に40年間使用している例もあります。

しかし、インプラントもメンテナンスをしっかり行っていかなければ、歯垢がついたり、歯周病になることがあります。歯に歯垢がついたままにしておくと歯槽膿漏になることがありますが、インプラントでも同様です。もしも、歯槽膿漏になってしまった場合は、インプラントを抜かなければならなくなってしまいます。

インプラント自体は高い耐久性を備え、半永久的に機能するものなので、自分の歯と同様に日頃のケアを行うことが長持ちさせる秘訣だといえます。

インプラントは保証が効く?

インプラントの保証はその歯科医院により異なります。

また、インプラント本体と上部構造とで保証期間が違う場合が多く、インプラント本体よりも上部構造のほうが保証期間は短くなっています。

保証期間

保証期間は歯科医院によって10年間の保証がついた歯科もあれば、5年・3年のところもあります。インプラント本体は10年保証で上部構造は5年保証の歯科もあれば、インプラント本体も上部構造も5年保証という歯科もあります。インプラント治療は成功率が高いとはいえ100%ではないのが現状です。しっかりとした保証のある歯科で治療を受けたいですね。

また、インプラント治療の技術的な原因によるトラブルは、手術後1年以内に起こることが多いということです。最低でも1年の保証がついていると安心です。

インプラントの保証の対象

保証がついていても、全額保証の歯科もあれば年数によって保証される割合が変わってくる歯科もあります。10年間全額保証の歯科もあれば、最初の5年間は全額保証でもそれ以降年数に応じて保証割合が減っていくという歯科もあるのです。

また、インプラントの破損やトラブルをどんな場合にも保証してくれるわけではありません。これも歯科医院によって条件が異なります。保証は条件を満たしている場合のみ適用されます。

最も多い条件に下記のようなものがあります。

  • 定期的に検診を受けている
  • インプラント手術後に、インプラントの瑕疵(不具合)によってインプラントが折れた場合
  • インプラント手術後に、上部構造が破損してしまった場合
  • 手術後に、上部構造が破損してしまった場合

など。

インプラント・上部構造の破損には、スポーツ中の事故や固いものを食べた・階段からの転落なども含む場合が多いです。そして、どの病院も条件にメンテナンスをしっかり行っていることという内容のものがあります。つまり、年に2〜3回の定期検診を受け、ケアをしっかり行っていることが保証を受ける条件となっているのです。

インプラントの保証書はあるの?

インプラントの保証書についても、歯科医院によって異なります。保証内容が書かれた保証書を発行してくれる歯科もあれば、保証書の発行はなく、歯科の責任で保証を行っている歯科もあります。実際にトラブルがあった場合の保証について、治療前に歯科医に相談することが大切です。

保証期間に歯科が廃業してしまったら…

インプラントの保証は長い期間あって安心ですが、もしも治療を行った医師が辞めてしまったり、歯科が閉鎖された場合にはどうなるのでしょう。

中には、その歯科独自の保証だけでなく、インプラント保険など保険会社を通じた保証を行っている歯科医院もあります。その場合、他の歯科(保険会社の認める歯科)でも同様な保証を受けられます。

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